お坊さんと結婚したい女性必読！
年代別お坊さんと出会う方法

「お坊さんと結婚したいです。どうすればお坊さんと出会って結婚できますか？」

最近、お坊さんを結婚相手として考える方は意外にも多いようで、お電話やホームページからのお問い合わせを受けることもあります。

お坊さんは、誠実で、優しくて、安心できて、お仕事も安定している、そんなイメージから、結婚すれば夫としても、子供の父親としても良い夫、良い父親としての役割を担ってくれる信頼感があるのでしょうか。

ただし、お坊さんも人間ですから、イメージ通りの人ばかりではないのも現実。ストイックに修行僧のような生活を自らに課す生活をしている僧侶もいれば、毎日のように夜遊びや女遊びをする僧侶もいたりします。

そしてお寺の収入だけで生活していけるお寺ばかりではありません。全国77,000あるお寺の中で、お寺の業務で稼ぐ収入だけで生活できるお寺は５％と言われています。年収1000万円の人の割合と似たものがあります。経済的にゆとりのあるバブリーな生活ができると思ったら大間違いです。

平日は別のお仕事をしながら、週末だけ法事などお寺のお仕事をこなさなければならないお寺もあります。檀家さんの少なかったりすると、僧侶以外の仕事をして収入を得なければ、お寺を存続できないからです。平日はのんびりと境内や本堂を掃除してのんびりと過ごすだけの時の流れが違うような生活は幻想です。お寺に嫁ぎたいと思うのなら、そんな現実を知ることも必要です。

またいざ、お坊さんと出会いたいと思っても、お坊さんと出会えるチャンスは、そう簡単にはありません。観光やお参りでお寺に行くとか、お通夜やお葬式、法事、坊主カフェなどなど。たとえお坊さんを目にすることはできても、見掛けるだけ、すれ違うだけ、仕事として関わるだけでは、意味が無く、結婚相手として、お互いに検討できる距離感にならなければ、結婚はは叶いません。

そこで、どうやったらお坊さんと出会えるか、私自身の経験も交え、年代別にまとめてみました。

もしあなたがまだ10代であれば、出逢うチャンスは無限にあります。

同じ学校にご実家やご親戚がお寺という同級生、先輩などがいるかもしれません。

そして、もし仏教の教えにご興味あれば、是非、仏教系の大学を目指してください。

特に仏教学部であれば、実家や親戚がお寺というご子息がたくさんいらっしゃいます。友達も、彼も、未来の旦那様もお坊さんということが現実的な環境の中で、夢のような学生時代を過ごせます。

 実は私の息子も、偶然ながら仏教系大学の学生でした。しかもその大学の所在地は、住んでいるマンションのすぐ隣。その当時は、自分がお寺に嫁ぐことになるなんて夢にも思わなかったですが。

周りのお坊さんの卵くん達は、とても親切で、穏やかな好青年が多かったです。息子はアルバイト先にもご実家がお寺だという大学の先輩が2人いました。お二人とも大変親切で、困っていることは無いか、いつも気に掛けてくれるような優しい人柄で、私も彼らには大変感謝していました。

 仏教系の大学の学園祭に行って、仏教学部主催の出し物に参加するのもおススメです。息子の大学選びの参考に、私も息子と一緒に仏教系大学にも数校訪問しましたが、学校によって学生の雰囲気も違っていて、大変興味深かったです。坊主カフェやお悩み相談ブースなどに顔を出せば、未来のお坊さんと親しくなれるチャンスがあるかも！？

20代以降、社会人になってからお坊さんと出会いたい方も、出会いのチャンスは沢山あります。

宗派によっては、独身のお坊さんに出会いの場を提供する婚活パーティーや、お寺主催で出会いを提供するような婚活イベントもあります。お寺が絡んでいる婚活イベントであれば、横の繋がりから、独身のお坊さんが参加する可能性もかなり高いです。

 ただ一点だけ注意してもらいたいのは、婚活パーティーや婚活イベントでは、もしお坊さんと出会えても、彼がすぐに結婚を考えていない可能性もあることだけは頭に入れておいてください。婚活パーティーは、恋活として割り切って参加する人も一定層いらっしゃいます。

自分はすぐにでも結婚したいと考えていても、相手の結婚観と相違があると、何年たっても結婚には至らなく、貴重な結婚適齢期を数年、棒に振ってしまうことにもなりかねません。

女性にとって1歳でも若いことは重要です。結婚の有利、不利に大きくかかわってきます。

まだ結婚は考えていないとか、じっくり交際してから結婚を考えたいという20代のあなたは、まずは宗派やお寺主催の婚活イベントで、お坊さんとの出会いを探してみるのもいいでしょう。

またご親族がお寺の総代さんだったりする場合、お坊さんとの結婚を望んでいることをアピールしておきましょう。菩提寺の住職から、お坊さんネットワークで、縁談を運んできてくれるチャンスがあるかもしれません。

30代のあなたは、出産年齢も意識して、交際する相手とは結婚を意識しますよね？交際するなら絶対に結婚！と考える30代のあなたは、結婚相談所がおすすめです。

お坊さんは修行を終えて、師匠の下でお寺の業務を一人前にこなせるようになり、婚活を考えるのが20代後半から30代前半。初めての婚活に結婚相談所を選ぶお坊さんが多くいらっしゃいます。

結婚相談所は、良い人と出会えたら、すぐにでも結婚したい人が登録をしています。登録する結婚相談所によりますが、数万人の登録者の中から、申込みしたり、申し込まれたりしながら、3か月という交際期間で、お互いが結婚を考えて交際し距離を縮めていくので、大変効率が良い婚活です。

 それなので、結婚相談所を選ぶときには、数ある結婚相談所の中でも、会員数が多い連盟に所属している結婚相談所をお選びください。「お坊さん専門」などと謳っている結婚相談所でもそれほど多くお坊さんを抱えていない可能性もありますので、よくお調べになる方がいいです。会員数を多く抱えている連盟に加盟している結婚相談所であれば、多くの真剣に婚活しているお坊さんとの出会いがあります。

 お坊さんは職業柄、自身の婚活を知られることを敬遠される方もいらっしゃいます。また、マッチングアプリや婚活パーティーなどで、もし事件やトラブルに巻き込まれたら困るので、結婚相談所で身元の確かな方との出会いを求める方も多いです。

 お寺が運営する結婚相談所であれば、登録会員さんだけでなく、住職と個人的なつながりのあるお坊さんをご紹介できるチャンスもあります。

40代、50代で婚活されているお坊さんも意外と多いのをご存じですか？

この年代でお坊さんと出会いを求めている方にも結婚相談所をお勧めします。結婚相談所には、40代までお仕事が忙しくて、お相手探しをする余裕がなかったお坊さんも多くいらっしゃいます。また 奥様と離別や死別されて、新たなパートナーを求めて活動されている方も多くいらっしゃいます。私と夫である住職との出会いも結婚相談所で、再婚同士での出会いでした。

そもそもお坊さんにはパートナーが必要なのか？という疑問が湧くかもしれません。お寺のお仕事は、お通夜、お葬式、法事だけではありません。仕事は多岐にわたっており、実はパートナーのサポートなくては成り立たないことも多いのです。お問い合わせや檀家さんとのコミュニケーションの場面も多くあります。お寺はお休みが無いので、住職が病気やケガで身動き取れなくなってしまうようなことがあれば、サポートする人も必要です。また本山への出向や、お寺以外の場所でのお通夜やお葬式があれば、留守番も必要です。住職と一緒になってお寺を支えるパートナーの存在は大きいです。

​だからこそ、何歳になっても、パートナーを求めるお坊さんは多いのです。

そんな40代、50代でパートナー探して婚活をしているお坊さんと出会いたいなら、結婚相談所をお勧めします。

いざお坊さんと出会っても、お坊さんも結婚相手を選ぶ権利があります。お坊さんに選ばれなければ、結婚することはできません。ではどんな女性が結婚相手として選ばれるのでしょうか？

お寺のお仕事は、人とのコミュニケーションを取る仕事が多いので、人と接することが苦手ではない女性が望ましいです。それなので、愛想よくフレンドりーであることが理想的です。人の面倒見も良いとか、気遣いが細やかな女性も、安心してお寺の窓口を任せられるイメージが湧きます。

​また様々な人に接することになるので、臨機応変な対応が求められる場面も多くあります。柔軟な思考、行動ができる人も望ましいと言えます。

お寺に嫁ぎたいと言っている人の中には「ベジタリアンなんです」とか「お寺が大好きで詳しく語れます」とか、ストイックさとか、マニアックな知識があれば、お寺に嫁ぐに相応しいと感じている人もいらっしゃいます。

しかしお坊さんは、あえてそのような人を選ぶことはありません。こだわりが強い女性は柔軟性があまりないように感じられてしまいます。そのような女性は、自分が好む仕事は積極的に行っても、自分にとって興味のない仕事は手を抜きそうなイメージがどうしてもあります。

各お寺によってパートナーに求められる役割は違います。そのお寺に求められる役割を、素直に柔軟に対応してもらえることが理想的なのです。極論を言えば、下手にお寺について語る女性よりは、お寺のことは良く知らないし、これまで興味もなかったというくらいの方が、お寺に嫁ぐ女性にはイイのかもしれません。

年代別にお坊さんと出会う方法、いかがでしたか？

あなたの年齢によって、お坊さんと出会う方法は変えていく必要があります。

また出会えたとして、お坊さんに求められる素養がなければ、選ばれることはありません。

理想のお相手と出会うためには、あなたにとって、お坊さんにとって、お互いが本当に相応しい結婚相手なのか？今一度よく考えてみましょう。思い描くイメージだけで突っ走るのではなく、現実的な部分を改めて見つめてみる必要があります。婚活する時間を無駄にしないためにも、効率よく婚活をしていきましょう。

結婚相談所マリアージュ平安は、全国でも数少ないお寺が母体の結婚相談所です。お寺での生活は、穏やかで心癒される毎日です。もちろん大変なことも少なくはないですが、それ以上の喜びがあります。

当相談所では、ただお相手を検索して申し込む、申し込まれる場を提供するだけではなく、成婚するために必要なことを伝えていきます。

婚活は、外見と同じくらい内面も重要です。そして年齢を重ねるほどテクニックも必要となります。私たちが親切丁寧に個別指導します。

初回相談は無料ですので、是非お気軽にご相談ください。

寺庭とはお寺の奥さんのこと。寺庭として見て感じたことや、リアルな寺院生活について書いています。僧侶との結婚や、寺院生活に興味がある方にお読み頂けたら嬉しいです。

婚活においては、主観的目線と客観的目線に乖離があることが多々あります。

だからこそ、カウンセラーのアドバイスを聞いても、「いや、でも」と聞く耳を持たず自分の考えを貫き通す「言うことを聞かない人」は婚活に苦戦し、カウンセラーのアドバイスを素直に聞ける人ほど結婚できます。

絶対に結婚したい人はもちろん、婚活を学びたい人、婚活に興味がある方にお読み頂けたら嬉しいです。